当社では、既存の館内自主放送(アナログ)をデジタル自主放送へ簡単に移行できるOFDM変調器3機種(型名:HOM770H、HOM770Q、HOM770M)の販売を11月中旬より開始いたしました。

 

主な特長としては、「HOM770H」はHD(ハイビジョン)1波またはSD(スタンダード)1波の送出が、「HOM770Q」はHD1波またはSD4波の送出が可能で、それぞれ入力インターフェースはHD/SD-SDI入力とコンポジット(RCA)入力に対応しています。病院や学校、公共施設などへの導入を想定しています。
「HOM770M」はHD1波またはSD1波の送出が可能で入力インターフェースはD端子(D1/D3)またはコンポジット(RCA)となっています。ホテルなどへの導入を想定しています。
3機種ともエンコーダ内蔵ですので既存のアナログ変調器と本器を交換するだけでデジタル改修が容易に行えます。また付属の簡易視聴制御ソフトで視聴管理もできます。

当社は今後も自主放送のデジタル改修について、エンコーダ内蔵による省スペース化や館内システムとの連携が可能になるなどの付加価値を高めた提案を進めてまいります。

本体寸法

  • 「HOM770H」「HOM770Q」:幅210mm×高さ44mm×奥行き340mm、重さ2.5kg以下
  • 「HOM770M」:幅215mm×高さ42mm×奥行き220mm、重さ1.5kg以下
    ※「HOM770M」のみACアダプターが付属