日本アンテナは2014年に「品質・環境方針」を策定し、継続的に環境保全活動に取り組んでいます。
環境マネジメントの国際規格である「ISO14001」を取得し、環境目標を定め、日頃より全社員環境教育を通じ業務に反映させています。

 

品質・環境方針

基本理念

当社は、情報化社会において、各種アンテナ・関連機器および情報通信システム工事などの幅広い分野で、独自技術による良質の製品、サービスを提供し、高度情報通信社会の構築と発展に寄与する。

 

経営理念

「協調」「効率」「挑戦」

 

品質方針
“ 良い商品を全員の手で!! ”

 

環境方針
“ 環境にやさしい商品の提供 ”

 

行動方針
1)顧客満足及び環境パフォーマンス向上のため、品質・環境目標の設定を行い、マネジメントシステムの継続的改善を行う。
2)3R(リデュース、リユース、リサイクル)の推進により、汚染の予防、気候変動の緩和、生物多様性の保全に努める。
3)当社に適用される、製品関連、環境関連の法規制、顧客要求事項を遵守する。

 

2018年4月1日
代表取締役 瀧澤功一

認証登録

ISO14001(環境マネジメントの国際規格)

登録証番号

JQA-EM1626

登録事業所

本社・蕨工場・川里工場・石巻アテックス㈱

適用規格

ISO14001:2015 (JIS Q 14001:2015)

登録範囲

  • CATV、衛星放送、通信衛星、通信、放送受信用の関連電子機器の設計・開発、製造、及び販売
  • テレビ受信、通信、放送受信用各種アンテナの設計・開発、製造、及び販売
  • パソコン・スマートデバイス周辺機器の設計・開発、及び販売
  • 通信、CATVシステムの設計・施工

初回登録日

2001年6月22日

2015年版移行日

2016年6月22日

RoHS指令への取り組み

当社環境方針・行動方針に基づいた環境活動の一環として、欧州で2006年7月施行された「RoHS指令」の取組みにおいても、引き続き『環境にやさしい』製品づくりを行なってまいります。

RoHS指令対応品マーク
RoHS準拠対応製品にはこのマークがついています。

RoHS指令とは

特定有害物質を製品の開発から廃棄までのライフサイクルにおいて、人の健康や環境への負荷を低減することを目的とし、一部の製品を除き電子機器に使用禁止を義務付けること。
特定有害物質は、2019年7月改正により、フタル酸系の4物質が追加され、10物質が規制対象となります。

グリーン調達活動

健康及び環境に対して有害となる物質がお客様にお届けする製品に混入しないよう、当社のサプライチェーンを通じて、部品、材料のグリーン調達活動を行っております。

また、お客様にお届けする製品に有害物質が含まれていないことをチェックするため、蛍光X線分析装置・ガスクロマトグラフ質量分析計を用いて含有成分の測定も行っております。

蛍光X線分析装置、ガスクロマトグラフ質量分析装置(臭素・フタル酸分析)

紛争鉱物対応方針

近年、コンゴ民主共和国及びその周辺国で採掘される鉱物資源が、深刻な人権侵害や環境破壊を引き起こしている武装勢力の資金源となっていることが懸念されています。
武装勢力は、これらの地域で産出されるスズ、タンタル、タングステン、金の取引を資金源としていると言われており、それらの鉱物資源は、紛争鉱物(コンフリクト・ミネラル)と呼ばれています。
日本アンテナでは、CSRの観点から、この紛争鉱物問題を調達活動の主要課題と位置付け、日本アンテナ製品においてこれらの鉱物を使用しないことを方針としています。

その他の活動・取り組み