当社で開発いたしました「FMラジオ放送用ギャップフィラーシステム」が一般財団法人テレコムエンジニアリングセンターでの技術基準適合試験に合格し、日本第一号となる技術基準適合証明を取得いたしました。

「FMラジオ放送用ギャップフィラーシステム」は、山間地帯などの難聴地域への対策に効果を発揮いたします。当社は本システムを「地域の皆様に、その地域の放送を隅々までお届けしたい」「開局をもっと簡単でスムーズに」 という想いのもと、開発にあたりました。

 

従来、開局には無線従事資格者・免許申請・予備免許・登録点検・落成検査といった複数の手続きが必要でした。 この度取得した技術基準適合証明は単体ごとの審査が必要となりますが、開局への手続きでは、従来の無線従事資格者や予備免許と登録点検・落成検査が省略されます。難聴地域へ「FMラジオ放送用ギャップフィラーシステム」を 技術基準適合証明で導入した場合、手続きの簡略化・コストダウン・開局までの設置期間短縮など大きなメリットとなります。

 

関連ページ:ラジオのギャップフィラーに関する総務省報道資料

http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu09_02000143.html

 

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※ギャップフィラーシステムによるラジオ放送の難聴対策中継放送を行う基幹放送局を開設する場合、その免許主体は元の地上基幹放送事業者以外の者であることが必要です。(市町村及び受信障害解消を図るための団体等になります)