日本アンテナ株式会社(東京都荒川区西尾久7丁目49番8号 代表取締役社長 瀧澤功一、以下、日本アンテナ)と三協立山株式会社・タテヤマアドバンス社(東京都中央区日本橋浜町2-9-5 社長 池田 一仁、以下:タテヤマアドバンス社)はこの度、日本アンテナが開発したIoT技術を活用した傾斜センサーにより、まずはポール看板にて監視ソリューションのフィールドテストを開始いたします。 


昨今、国土交通省にて屋外広告物条例の指針であるガイドラインの改正が行われ、また多くの地方自治体において条例の制定や改定がされるなど、全国的に屋外広告物の安全性に関する点検の義務化が進んでいます。 
今回のフィールドテストでは、まず看板内に設置したセンサーデバイスで傾きを監視し、無線通信にてクラウドに送信。位置データと連結することで、ポール看板の状況を遠隔で確認することが可能となります。 
また異常値に関する検証も行い、異常を確認した場合に指定されたアドレスにメール通知するなどの仕組みについても検討していきます。 


本フィールドテストで設置済の看板の現況を可視化する監視ソリューションを構築し、2025年度の商用化を目指します。日本アンテナでは、今後もIoT技術を活用したインフラ設備や構造物の施工・メンテナンスの効率化を提案してまいります。 

看板
センサーデバイス

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営業部 システムグループ データソリューションチーム
TEL:03-3893-5236