日本アンテナはかねてより情報通信研究機構(NICT)と共同研究を行い、身近なテレビ電波を受信することで水蒸気量を観測する装置を開発しました。同装置は線状降水帯発生の早期予測への貢献が期待され、当社はSIP(内閣府実施 戦略的イノベーション創造プログラム)の研究課題にも参画してまいりました。
このたびその研究成果として特集ページ「地上デジタル放送波を用いた水蒸気量観測データの提供」を開設し、その仕組みをご紹介するとともに、研究機関や自治体の皆様へ水蒸気量観測データのご提供を開始いたします。
下記URLよりご覧いただき観測データや資料のご希望、ご質問などございましたらお気軽にお問い合わせください。
▼当社コミュニケーションサイト「日アンねっと」にて水蒸気量観測の仕組みについて動画などで詳しくご紹介しております。
https://www.nichian.net/shop/pages/research-water-vapor.aspx
特集ページの概要
■水蒸気観測の仕組み
- 動画で解説
■お問い合わせ
- 観測データや資料のご希望、お問い合わせは下記メールフォームよりお願いいたします。
https://cloud.swcms.net/nippon-antennaPublic/ja/inquiry/inquiry_16.html
■なぜ水蒸気量をもとめるのか
■地上デジタル放送波から水蒸気を観測するメカニズム
- 実証実験を実施している九州15箇所の観測点 写真掲載
■当社の水蒸気量データを活用している研究機関の声
関連リンク
- 新しい事業領域への展開について(日本アンテナの集い2021)
https://www.nichian.net/shop/pages/na-tudoi2021-newbus.aspx
- 「線状降水帯の水蒸気観測網を展開」国立研究開発法人防災科学技術研究所様等との取り組みのご紹介
https://www.nippon-antenna.co.jp/ja/news/news/news-4414389221088880392.html
- 線状降水帯予測精度向上に向けた技術開発・研究をオールジャパンで実施(気象庁様のページへリンク)
https://www.jma.go.jp/jma/press/2205/31a/SLMCS_AllJapan20220531.html
- 防災科学技術研究所様お知らせ公開後掲載(防災科学技術研究所様のページへリンク)
https://www.bosai.go.jp/